0000030186 00000 n 0000288988 00000 n 0000267674 00000 n xڼU PSW�y�� *K$�D6#K1�5����ԕQ� 0000262313 00000 n 0000037551 00000 n 0000287998 00000 n 0000288195 00000 n 0000010286 00000 n 0000011246 00000 n 0000302317 00000 n 0000270128 00000 n 0000264199 00000 n 0000266734 00000 n 0000262723 00000 n 0000284177 00000 n 0000266664 00000 n 0000262641 00000 n 0000076270 00000 n 0000010094 00000 n また、関節の強ばりによる痛みには、理学療法、鍼灸、マッサージが効果的で、マットの使用や体位の工夫で改善することもあります。, 前述の痛みへの対処法の他にも、一般的な慢性の痛みに対して使われる薬剤のすべてを用いて対応していきます。痛みのコントロールが難しい患者さんには、オピオイド(鎮痛薬)などの使用を検討しますが、呼吸を抑制する副作用があるため、注意して少量から使用します。 0000262149 00000 n 0000285228 00000 n 1418 0 obj<>stream 0000011150 00000 n 0000010622 00000 n 0000265166 00000 n 0000263297 00000 n 治療法としては、抗コリン薬で唾液が出る量を減らしたり、三環系抗うつ薬を飲んだりする方法などがあります。漢方薬の小青竜湯(しょうせいりゅうとう)も有効で、眠気が出ないことが利点です。 0000289991 00000 n 0000283323 00000 n ALSの患者さんを悩ませる症状にはさまざまなものがあります。これらの症状に対する治療(対症療法)は、患者さんの苦痛を軽減し、生活の質(Quality of Life:QOL)を維持するうえでとても重要です。治療にあたって医師は、その症状が患者さんの生活にどのような影響を及ぼすのかを考えながら対応していきます。 0000266406 00000 n 0000009998 00000 n 0000262231 00000 n 0000010478 00000 n 0000010382 00000 n 0000009133 00000 n 0000263379 00000 n 0000263215 00000 n 0000269931 00000 n 0000262887 00000 n 0000286326 00000 n 0000270719 00000 n 0000261821 00000 n 0000009806 00000 n 0000009710 00000 n 0000296337 00000 n また、栄養補給の補助として、お腹の壁から胃に管を通して食べ物や水分など摂取する胃瘻(いろう)という方法があります。呼吸不全が進むとその造設に危険が伴うため、早めに造設するのが望ましいとされています。胃瘻を造設したからといって、経口摂取をやめる必要はありません。食の楽しみを残しつつ、補助的に胃瘻を併用することによって体重減少を防ぎ、病気の進行を遅らせることができるのです。, ALSにおいて「対症療法」は決して「延命」ではありません。繰り返しになりますが、対症療法はALSの積極的治療の要であり、患者さんの今後の病状改善につながるのです。 0000267211 00000 n 0000066767 00000 n 0000286719 00000 n 0000262559 00000 n 0000267394 00000 n (フランス)とも呼ばれています。, 脳で「口や手を動かしたい」と考えると、頭の中の運動神経細胞(上位ニューロン)からその命令が神経線維を伝わって下りてきて(この線維の束を錐体路といいます)、脳幹あるいは脊髄で次の神経細胞(下位ニューロン)に命令を伝えます。そしてこの命令は実際に口や手につながっている下位ニューロンの神経線維を伝わって行き、筋肉に到達します。ALSで障害される場所は、命令の乗り換えの場所(前角細胞)から始まる下位ニューロンと、脳から下りてくる上位ニューロンの両方です。両方が障害されると、結果的に筋肉を動かすことが出来なくなってしまいます。, ALSの意味ですが、Aはアミオトロフィック(Amyotrophic)の略で筋肉が縮むこと(筋萎縮)を云い、一般にこの病気がアミトロと呼ばれるのはここから来ています。Lはラテラール(Lateral)の略で側部を意味し、脳から下りてくる上位ニューロンの束(錐体路)が脊髄の左右の側面(側索という場所)を通ることから来ています。つまり側索は、脳から脊髄に運動をするようにという命令が下りてくる通り道のことなのです。Sはスクレローシス(Sclerosis)の略で壊れたあとが硬くなって働かなくなってしまうという意味です。したがって、ALSは筋肉自身の病気ではないし、手足に行っている細かい神経の病気でもありません。主に脊髄と脳の運動神経が変性し、脱落するために起こるものです。その結果、手が握れなくなる、舌がしわしわになって呂律が回りにくい、飲み込みにくい、立ち上がりにくい、歩きにくいなどという症状から始まり、徐々に手足が痩せていくことになります。, 一般的には、はじめに手足が動きにくくなるタイプと、しゃべったり飲み込んだりという、口の中が先に動かなくなるタイプとがあります。手足から先に動きにくくなる場合が4分の3くらい、4分の1くらいの方は口から始まります。最終的には手足と口の両方に障害が進みます。, 次に脊髄の断面写真を示します。図2(a)は交通事故で亡くなった正常な40歳の男性の脊髄(頸髄)です。組織は染色してあるので、神経線維があるところが青く見えます。脊髄というのは首から腰のところまで脊椎という骨に囲まれていて、太さは親指くらいです。命令は脊髄の側索を伝わって来て、前角で一度神経を乗り換えて手足に行っています。脊髄の真ん中から左右の下側あたりに広がっている部分を前角といいます。図2(b)の脊髄は50代のALS患者さんの頸髄です。側索がかなり白く見えるのは、運動ニューロンが壊れて硬くなっているからです。正常な人では脊髄の前角は蝶の羽を広げたように大きく左右に広がって見えますが、患者さんでは白くなって縮んできているのが分ります。脊髄全体の太さも、細くなって小指くらいになってきています。, 図3は筋肉の横断面を染色して比較したものです。図3(a)の正常な方の筋肉は、同じ太さの細い筋肉の束(筋線維)が集まっているのが分かります。図3(b)はALSの方の筋肉です。ひとまとまりの筋線維がグループになって細くなっているのが分かります。正常なところも残っていますが、集団で細くなったところはさらに細くなって壊れていってしまうので、力が出なくなります。もし、筋肉自身に何か問題があるなら、いいところも悪いところも全体的にバラバラにいろいろな太さの筋線維が見えるはずですが、筋肉に命令を伝えている神経はグループの筋線維を支配しているので、もし神経が壊れるとその先にある筋線維のグループが細くなり、筋肉は縮んでいくことになります。, 症状の典型的なパターンとしては、どちらかの足の力がだんだん弱くなってきて、反対側の足に広がり、次に手の力がなくなってくるというものと、手から始まって徐々に足に広がるものがあります。しかも手足では、からだから遠い部位の筋肉の力がまず弱くなってきて痩せて来ます。そして、そのうちに食物を飲み込みにくくなってくる、しゃべりにくくなってくる、という症状が出てきて、からだ全体の筋肉の力が2-4年くらいで弱くなるために息苦しさを感じるようになります。さらに進行すると、呼吸が困難になり、人工呼吸器をつけるというのが一般的な経過です。また、手足の力がなくなるのと同時くらいに言語障害、飲み込みが悪くなるという場合もあります。, ALSは全身が動きにくくなる病気ですが、出にくい症状というものが6つほどあります。そのうち4つを4大陰性徴候といいます。筋肉の問題では、手足やからだ・顔が全く動かなくなっても目を動かす筋肉が最終的にある程度は残ることが挙げられます。また、尿道や肛門をキュッと締める括約筋も筋肉ですが障害は受けにくいのです。すなわち尿や便が勝手にもれて、垂れ流しにはなりにくいということです。動き以外では、知覚障害・感覚障害が起こりにくいことが挙げられます。すなわち見たり聴いたり、あるいは冷たさや痛さなどを感じる感覚は最後まで残ります。ですから自分では動けないけれども全て周囲の状況が分かってしまうということで精神的なストレスは大きくなります。ただ、徐々に寝たきりになって行きますが、いわゆる“床ずれ”が出来にくいという特徴もあります。, ALSの推定人数は、今のところ日本で大体6,000名から7,000名くらい、難病登録をしている患者さんの数は、平成16年度末のデータでは7,000名くらいと言われています。発症年齢は平均59歳、男性の方が1.5倍くらいの割りで多いという統計が出ています。以上、ALSの概略を述べました。, ALSは、手足の先の方の筋力が徐々に低下し動かし難くなり、それが他の部位にゆっくり拡大進行する場合に疑われます。これらは下位運動ニューロンの症状です。筋肉の表面が小さく痙攣するのも症状のひとつです。これは筋線維束攣縮といいます。さらに、手足だけでなく、しゃべりにくい、飲み込みにくいと云った、舌や口の中の筋肉の動かしにくさ(球症状といいます)が見られてくるとALSがかなり疑わしくなります。この場合、舌の表面がさざ波のように勝手に動いているのが見られます。これらの下位運動ニューロンの症状に加えて、神経内科医が診察し、手足の反射が正常よりも非常に出やすい状態になっている場合(上位運動ニューロンの障害があると現れるものです)は、ほぼALSと考えられます。つまり、臨床的に、下位と上位の運動ニューロンが障害されている可能性が高い場合にALSが強く考えられます。ただ、早い段階では部分的な症状だけですから、例えば片手の筋力低下のみというような場合は、診察だけでは診断は困難です。, ALSを特異的に診断するための検査法はありません。下位運動ニューロンの障害は、筋肉に細い針を刺して筋肉の電気的な活動を調べる筋電図(針筋電図)で証明できます。また、この検査では、明らかに筋力が低下してきていない筋肉においても、異常があるかどうかを調べることが可能です。ALSの場合は、症状が出ていない手足や舌の筋肉でも異常を認めますから、比較的早期で症状が強くない場合でも異常を検出することが可能です。, ALSの場合、筋電図以外に血液検査、脊髄・脳のMRI、髄液、場合によっては筋生検(筋肉の一部をとって組織を染色して調べます)などを行いますが、これらはいずれもALSと似た病気を除外するために行われます。変形性頸椎症、脊髄空洞症、ミオパチー(筋肉自体の病気)など多くの病気の可能性を検討する必要があります。ALSでは、血液中のCKという物質が多少増える方もいますが、一般的な血液検査や画像所見では明らかな異常が認められないことが特徴です。, 一般社団法人日本ALS協会 0000288393 00000 n © 2016 Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation. 0000261365 00000 n 0000285451 00000 n 0000263543 00000 n ③筋力低下の進行が、速い時期と遅い時期があるのは なぜか? ④動きやすい指とそうでない指があるのはなぜか? ALSと診断された38症例を調査 上肢 下肢 上下肢 球麻痺 ALS診断基準 El Escorial基 … 0000006114 00000 n 0000270523 00000 n 0000253535 00000 n 0000264442 00000 n 0000009229 00000 n 0000263871 00000 n 0000010430 00000 n 0000267860 00000 n 0000268965 00000 n 0000265427 00000 n 可能な限り、呼吸抑制と筋弛緩作用が少ない睡眠導入薬を使うことが推奨されます。, 舌や口が動きにくくなる球(きゅう)麻痺(まひ)が進むと、よだれが出ます。患者さんによっては早い段階から症状があらわれることもあります。常にティッシュやタオルが必要となり、人前に出ることが苦痛になる、精神的にも辛い症状です。 0000008989 00000 n 0000283542 00000 n � [U�T�ZV��OpL�.,V� ���,�,1�CV.eт��=���@� W9�D�D$��0��0�� �A B�\ 0 0000266221 00000 n �册�9<4���ܜD���D'J�] ���(�0o$�^��Ӱ��r�{.�# ��t��C�4�*\��F%��GB�q��4�1$�!�d���1 ��*�#�G�Q)r@HWQ8S9H���`?Ġ��`��n�Tb .�1d̍#�� �+���"i��(&��r��z҇�h�U�{3��C��x��f���E. 0000289539 00000 n 0000264363 00000 n 0000284841 00000 n 0000009277 00000 n 0000286915 00000 n 0000262805 00000 n startxref 近年、「延命」という言葉がネガティブな意味で使われる傾向がありますが、患者さんが自分らしく過ごせる時間を延ばす処置は決してネガティブなものではありません。, 患者さんの不安や苦痛を解消するのが医療の役目であり、その意味では「対症療法」は医療の原点ではないかと私は考えています。 0000009421 00000 n 0000073599 00000 n 0000289729 00000 n als(筋萎縮性側索硬化症)の最新情報(alsの対症療法)を紹介。対症療法は、患者さんの苦痛を軽減し、生活の質を維持するうえでとても重要です。 0000254600 00000 n 0000008891 00000 n 筋肉の痙攣や手足の筋肉のつっぱりによる痛みで眠れない患者さんには、芍薬甘草湯を就寝前に処方します。 0000008941 00000 n 0000264826 00000 n 0000262477 00000 n 誤嚥性肺炎を防ぐ方法として「喉頭摘出」(図2)があります。手術で声帯を含む気道上部(喉頭(こうとう))を摘出して口と食道をつなぎ、気管切開によって呼吸の経路を確保する方法です。食道と気道が分離されて唾液が気道に入ることがなくなり、誤嚥性肺炎の心配はなくなります。呼吸が楽になり、再び仰向けで眠ることができるようになるなどのメリットがあります。, しかし、この手術によって声が完全に失われます。また、食べ物などを飲み下す嚥下(えんげ)機能自体が回復するわけではないため、よだれの改善は期待できません。この手術を受ける場合には、事前に医師から十分な説明を受け、ご家族とも話し合いを行うことが大切です。, ALSの患者さんには、楽しいことに対して泣いてしまったり、笑うべきでない場面で笑ったりというように、状況にそぐわない感情の反応があらわれることがあります。これらは、患者さんの社会参加を妨げ、QOLを低下させる要因となる症状です。治療には、三環系抗うつ薬や選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などが有効です。 0000010142 00000 n それでは、筋肉のピクつきがある場合にはalsを疑うべきなのでしょうか。 答えはnoです。 まず 一つの理由はalsがとても稀な疾患 だからです。 alsは10万人に1〜2人がかかる病気であると言われ、日本には9000人ほどしか患者さんがいません。 0000289261 00000 n 第2回は、多くのALSの患者さんを診てきた臨床医の立場からALSの対症療法について解説します。, ALSでは疾患の進行に伴って、呼吸や栄養障害、痛み、手足の筋肉がつっぱる、不眠、うつ・不安、よだれが出るなどの症状があらわれます。ときに、笑うべきでない場面で笑ったり、楽しいことに対して泣いてしまったりという症状や認知症があらわれる患者さんもいます。ALSにより生じるこれらの症状は一様ではなく、患者さんによって出現する時期や状態が異なります。, 対症療法は文字どおり症状を抑える治療法であるため、ときに、患者さんから「先生、それは対症療法であって、病気が治るわけではありませんよね?」と言われることもあります。しかし、体重の減少や呼吸苦に対する栄養や呼吸療法は、ALSの患者さんの今後の病状改善につながります。また、痛みや不眠などを解消すると、QOLだけではなく、日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)の改善が期待できます。つまり、対症療法はALSの積極的治療の要といえるのです。 0000285901 00000 n 0000264281 00000 n 0000008853 00000 n 0000044140 00000 n 0000008563 00000 n 0000261608 00000 n 0000059088 00000 n E���P"9��3�XNP(�`��f8�~Q�.� 0000008727 00000 n 1215 204 0000009181 00000 n 0000296534 00000 n 0000010190 00000 n ALSの患者さんはさまざまな症状によって通常の生活自体が耐えがたくなり、疲れがたまって、一見、病状が進んだようにみえるときがあります。しかし、対症療法により症状を軽減すると、結果として機能が回復し、できなくなったことが再びできるようになることもあるのです。, ALSはさまざまな痛みの症状を伴う疾患です。重症度に関係なく、軽症の患者さんでも痛みを訴える方がいます。痛みには複数の原因が関係していることも少なくないため、まず、その原因を解明することが重要です。 0000265956 00000 n 0000005819 00000 n 0000010862 00000 n 0000000016 00000 n 0000262969 00000 n 0000287615 00000 n しかし、近年、認知症診療の進歩が著しく、最新情報を学びながら薬物療法と介護者教育や行動療法などの非薬物療法を組み合わせた対応が可能になってきています。 0000254223 00000 n 0000284642 00000 n 0000268126 00000 n ##9 ##8の「時期」=「タイミング」をすぎる・或ははずれると その頃から比べれば若干1日にピクツク回数は減ったように思われることが 御座います。 ##10 けれども「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は 依然、毎日続くことが多いものです。 0000287116 00000 n 東京都千代田区九段北1-15-15 瑞鳥ビル1FTel:03-3234-9155 / Fax:03-3234-9156mail : jalsa@jade.dti.ne.jp, 誠に勝手ながら、当会員システムは2019年1月31日(木)17:00を持ちまして終了とさせていただきます。, 新規に入会登録された方で入金の確認が取れない方につきましては、後日、日本ALS協会事務局より振込用紙を郵送いたします。, 皆様方にはご不便をおかけしまして申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。, © Japan Amyotrophic Lateral Sclerosis Association. 0000285024 00000 n 0000286522 00000 n xref 0000290512 00000 n 0000268771 00000 n 0000011198 00000 n 0000289070 00000 n 0000290175 00000 n 症状が進んできたときは、唾液を持続的に吸引する装置の使用を検討します。, 「むせ込み」は患者さんにとって辛い症状であり、細菌が唾液とともに肺に流れ込み生じる肺炎(誤嚥(ごえん)性肺炎)の原因にもなります。 0000005907 00000 n 0000262067 00000 n %PDF-1.4 %���� 0000010958 00000 n 0000261903 00000 n 0000289921 00000 n 0000269550 00000 n 0000010238 00000 n 0000263707 00000 n 0000264035 00000 n 0000269158 00000 n 0000011294 00000 n 0000268581 00000 n trailer 0000288791 00000 n 0000264631 00000 n 筋肉の痙攣(けいれん)や手足の筋肉のつっぱり(痙縮:けいしゅく)で引き起こされる痛みには、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩薬が処方されます。しかし、薬を増やすと筋力低下をもたらすことがあるため、QOLやADLの低下が懸念されます。そこで、漢方薬の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)の使用を検討します。これは抗痙縮剤と併用することができますが、種々の注意が必要であり、服用の際は、医師の指示に従って定期的な検査を受けてください。